ナースの恋人との12ヶ月 | ナースの恋人との12ヶ月

ナースの恋人との12ヶ月

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ぼくの彼女はナース。もう付き合って3年以上になる。しかも年上。

「姉さん女房」ならぬ、「姉さんナース」です。


ナースって聞くとみんないろんなことを想像する。

変な意味で「別の人種」と思っているみたい。

みなさんの想像の通りのところもあるけど、そうじゃないところもある。
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 昨日、動物園に行ってきた。

彼女が勤めている病院は土曜日も診療してて、彼女も仕事だからデートできる日は

日曜しかない。だから暑くてもなんでも、日曜日はちょっと無理してでも出かける。


 かなり暑くて日陰も少なかったから結構しんどかったよ。

 ぼくはあまり帽子が似合わないからかぶらないんだけど、熱中症になるからって、

彼女が自分の帽子貸してくれた。やっぱり似合わないんだけどね。

 さすがナースって感じで、後頭部に日が当たらないようにかぶらせてくれたよ。

すれ違う人にぼくがどんなふうに映っていたのか、それは謎のままだけどね。


 やっぱりナースの人たちは、普通の女性とはちょっと違うのかもしれない。

 普段病人やお年寄りの人たちのお世話をしている人だし、それを仕事として選んだ人だから、

基本的にかなり気配り上手だ。

 子供に対する接し方や、お年寄りへの配慮をみていると人に奉仕することが好きなんだなぁ、、

とつくづく感心してしまう。


 考えてみると、家でも同じだ。料理も好きだし、よく部屋の掃除もしてくれる。

 ぼくはちらかす方が得意なので、いつもお世話してもらってる。

(こんなこと女の人が読んだらムカついちゃうかも知れないけど(笑)、、、)


 もちろん全員が全員じゃないと思うけど、ナースという職業を選んだって事自体がその人の「人となり」を現しているかもしれない。

 もしくは、働いているうちにそういう人柄になっちゃった、ということかも。  

まぁどっちでもいいか。


 とにかくぼくの彼女は年上のナースで、ぼくらはうまくいっている。少なくとも、ぼくはそう思っているんだが。